こんにちは!ダイスケです。
Finally, I pass the exam of Eiken grade pre-first!!
嬉しすぎて、英語で書いちゃいました!!
そう、ダイスケ、ついに英検準一級に合格しました!!
4回目の受験にして、やっと合格しました。
まずは合格証書をみました!!
今時のSNSでシェアできるようの合格証を発行してくれるのはありがたいですね!!
英検は今までに4回受験してきて、今回、5回目にしてやっと合格することができました。
今回までは、一次試験すら合格できない状況が続いてきました。
確実に対策が良くなかったと反省しています。
そこで、今回は、何を大きく変えたのかを解説していきたいと思います。
今までの対策
- 語彙力UPのために単語帳をリスニングして覚える(キクタン英検準一級)
- 語彙・文法問題の練習(英検準一級出る順問題集、英検準一級過去問)
- 英検準一級のリスニング問題集を解く(英検準一級リスニング)
この3つを主にやってきましたが、全くと言っていいほど、歯が立ちませんでした。
そこで、対策に不備があると感じたので、ここで、勉強方法を変えることにしました。
- 語彙力UP←廃止
- 語彙文法の練習←廃止
- 英検準一級のリスニング問題集を解く←継続
変わりに始めたのが、
- 英作文問題の対策(ドラゴンイングリッシュ、英検準一級英作文対策)
二次試験では
- 英検準一級面接対策。具体的には、予想問題に取り組む。日本語→英語への短文練習。(英検準一級面接大特訓)
要は、英検準一級対策に最も力を入れたのが、「英作文」です!!
英検準一級に合格するためには、はっきり言って、英作文ができれば、全く怖くないです。
「英作文を制するものは、英検準一級を制す」と言っても過言ではないでしょうね!!
では、なぜ英作文を勉強しておけば、合格できるようになるのか、詳しく解説していきます。
一次試験突破は「英作文」が肝になる!!
英検準一級の一次試験に合格するためには、英作文は避けて通レません。
なぜなら、配点が高いからです。
英検準一級の一次試験の技能ごとの配点は、以下のようにリーディング、ライティング、リスニング、それぞれ750点(一次試験の満点はこれらを合計した2250点)です。
リーディング | 750点 |
ライティング | 750点 |
リスニング | 750点 |
合計2250点(合格基準スコアは1792点)
英検準一級一次試験の技能ごとのスコアは、リーディング、ライティング、リスニング、それぞれ750点(一次試験の満点は、これらを合計した2250点)です。そして、合格基準スコアは、1792点となっています。つまり、リーディングとリスニングで満点(750点+750点=1500点)をとったとしても、それだけでは、合格点には達しません。一方、3つの技能を600点ずつ取れば、1800点になるわけです。ライティングのスコアをどれだけ伸ばせるかが、一次試験突破の鍵を握っているわけです。
また私の場合、リーディングが、合格基準点に達していませんでしたが、合格することができました。
写真にあるように、リーディングの点数が,596点/750点で600点を下回っているにもかかわらず、一次試験の合計スコアは、1886点/2250点で合格になっています。
これは、ライティングの651点がいかに全体の点数を押し上げているかが、読み取れます。
私は、今回の英検準一級に関しては、上記にも示した通り、ライティングにしか力を入れて勉強しませんでした。だからこそ、結果として、ライティングで一番点数をとることができました。
ライティング対策には時間がかかるので、皆さんもしっかり準備してから、受験しましょう。
二次試験は、どのように対策するべきか?
二次試験では、先ほどの写真にもあるように、私のスコアは、557点/750点で決して高くはありません。スコアの詳細を見てみましょう。
このような感じで、ギリギリの合格でした。試験後は、ハッキリ言って、落ちたと思ったぐらいです。
でも受かってしまえば、スコアはあまり関係ないと思います。
英検準一級二次試験合格のための、私の対策は、この参考書だけです。
この参考書のやり方はシンプルです。
- 短文練習で、日本語→英語を言えるようにする。
- 実際に面接問題に対して、英語で解答してみる。
- 解答を見て、解答で使えそうな意見や、英文を覚える。
と、この3ステップでできるようになります。
大切なことは、自分の解答に固執しないことです。あくまでも、英語を話せるかどうかが大事なので、自分の本当に思っていることでなくてもいいわけです。
なので、手っ取り早く、模範解答の英文を覚えて使ってみることが大切だと思います。
それが出てこなくなってから、自分の思っていることを英語で伝えれば、問題ないと思います。
英検準一級を受ける人たちは、ほとんどが英検二級合格者だと思うので、その辺は慣れていると思うので、とにかく、模範解答を覚えることが最短で合格できるコツだと思います。
最後に
皆さんの中にも、語彙力や文法の解答能力はあるのに、英語が全く話せない人はいませんか?
例えば、TOEIC L&R のスコアが900点に近い人でも英語が上手く話せない人はたくさんいます。
理由は簡単です。
全て逐語訳で対応しようとしているからです。
逐語訳で英語を話そうとすると、単語が出てこなかった時に、しゃべりが止まってしまうんですね。
例えば、cultureという単語が出てこなかったとしましょう。
I want to go to the U.S. and learn its culture.(私はアメリカに行って、その文化を学びたいです。)
というように言いたい時にculture(文化)が頭に浮かんでこなかった時に、逐語訳的に英語を話す人は話せなくなってしまうんですね。
ここで、英語を話すための最大のコツを紹介します。
それは、
paraphrase(パラフレーズ)することです。
paraphrase(パラフレーズ)って何???
思う方もいると思いますが、これはつまり
「言い換えること」です。
先の例で考えてもらいましょう。
I want to go to the U.S. and learn its ( ).(私はアメリカに行って、その文化を学びたいです。)
この( )が埋まらなかった時に、例えば、こんな感じでparaphrase(パラフレーズ)してみるといいでしょう。
I want to go to the U.S. and learn something, such as food, music, or Americans' daily lives. I want to learn everything of the U.S.(私はアメリカに行って、食べ物や、音楽、アメリカ人の日常だったり、アメリカの全てを学びたいです。)
みたいな感じで、パラフレーズすると、聞き手はなんとなく話し手の言おうとしていることが推測できます。
要は、パラフレーズは、言葉をよりシンプルなワードに置き換える方法なのです。
先ほどの、culture(文化)という単語を分解して考えてみると、culture(文化)には、生活や食事、ファッション、建築、音楽などのものが含まれています。
それを英語で言うのは、中学校で学んだような単語で、伝えることができるのです。
つまり、
英語ってコミュニケーション言語なので、難しい言葉を言える必要なんてないのです。
大切なのは、どもらないことです。
私は、野球を小中高とやってきたのですが、野球の守備と言語学習の共通しているところがあります。
野球の守備は、打たれたボールをとって、一塁に送球して、アウトになればOKです。
どんなに守備範囲が広くても、一塁に送球するまでに時間がかかっていたら、良いプレーヤーとは言えません。
英語も同じです。
どんなに語彙力があっても、スピーキングするまでの文の構成能力がなかったら、良いスピーカーとは言えません。
つまり、文法が少しくらいおかしくても、相手に自分の言おうとしていることが伝わればOKなのです。
だから「英語はコミュニケーション言語」と言われるのだと思っています。
話は少しそれましたが、英作文の対応をすることによって、英検準一級対策はもちろんのこと、英語のスピーキング能力も上がり、二次試験の面接対策にもなると言うことになります。
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