こんにちは、ダイスケです。
今回は英語学習する人に最もオススメする聖書とも呼べる2冊を紹介したいと思います。
まず一つ目はこちらです。
一億人の英文法(東進ブックス)
この「一億人の英文法」はなんと言っても「話すための英文法」というところがポイントです。
何がいいかというと、英語のシステムを理解させてくれるということです。
私は、英語講師として、日本人の英語学習者の全ての人が持つべき1冊だと思っています。
話すために特化されている本だからこそ、ネイティブ目線で書かれている文法書なのです。
この本の著者の大西泰斗さんと、共同著者のポール・マクベイさんは、すごい1冊を作ったなと思いました。
高校生の時にこの本に出会っていたら、もっと早く英語が話せるようになっていたと思います。
総合英語Evergreen(旧総合英語Forest)
2冊目はこの「総合英語Evergreen」(旧総合英語Forest)です。
この本は、私が英検2級を受ける時と、大学受験の時にとてもお世話になった本です。
過去の記事も参考にしてください。
この本の優れているところは、文法用語を逆検索できるところです。
例えば、以下の問題があったとしましょう。
If I ( ) a bird, I could fry.
「もし私が鳥なら、空を飛べることができるのになあ」
① am ②be ③is ④were
正解は④wereです。
この問題で、「なぜ④wereなんだ?」と思って解説を見たら「仮定法過去」と言う用語が出てくると思います。
その「仮定法過去」を本の用語索引から検索することができるのがこの本の素晴らしいところです。
文法辞典だと思って扱えることができると言う点で優れているのです。
勉強でもなんでもそうですが、「分からないところをそのままにすること」が最も悪です。
これをやってしまうと、いつまで経っても英語はできるようになりません。
文法問題集の中に丁寧な解説があるものもあれば、説明が不十分なものもあります。
私は、問題集を解いて、間違えてた問題の解説を見ても分からないことが何度もありました。
その度に「総合英語Evergreen」を読んで、理解をしました。
私みたいに、文法問題が解説を見ても理解できなかった時に活用してみてください!
最後に
みなさんの英語学習する最大の目的はなんですか?
私は、「英語を話すこと」が最大の目的だと考えています。
そのためには、英語のシステムを理解しなければならないし、語彙力もないといけません。
大学受験の時にセンター試験で高得点とったとかは、はっきり言ってどうでもいいと思っています。
確かに、高得点を取れるに越したことはないとは思います。
しかし、大学受験で問われているのは、英語を介した論理力だったり、読解力があるかどうかなので、それ以上のスキルは問われていないのです。(現行の試験では)
しかし、「英語を話す」という作業は、論理力と思考力が必要になってきます。
大学受験以上のことが問われているのです。
だから、英語は勉強し続けないといけないと思うし、普段から英語の環境を作ることが大切だと思っています。
私は、「英語は話せてナンボ」だと思っているので、みなさんも、過去の実績にとらわれないで、勉強を続けれるように頑張ってください。
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